乙姫子安河原観音について
概要
乙姫川上流の地に乙姫子安河原観音様は「子授かり安産」の守り神として広大無辺な慈悲の姿で鎮座されています。
引用元URL:https://www.aso-otohimekoyasu.com/
上向きに寝た女体の形をした自然石が観音様のお姿です。神功皇后が渡海の際、御懐妊中であったので尊体の安全、安産を祈られたと伝えられ、また大正天皇の御出生にあたり、第87代阿蘇大宮司惟敦は、七日七夜、御安産を祈られ、その御神石を宮中に奉持し大金を下賜されました。(明治12年)
このように古来から皇室の尊崇あつく遠近各地の信仰をあつめて参拝者が絶えませんでした。子授けを願う人は祈願のうえ、ここの河原の石を持ち帰り股にはさむと必ず子宝に恵まれると言い伝えられています。
子供の欲しい人や、かつて難産を経験した人達が安産を得ようと遠方から遥々お参りにやって来られます。
乙姫子安河原観音の本社は麓の乙姫神社、毎年5月8日の例祭には多くの参詣者が訪れる歴史ある子授かり・安産の守り神です。
引用元サイト:乙姫子安河原観音・乙姫神社公式ホームページ
今回の目的
管理人のマーです。
2023年9月、熊本県阿蘇市の神社を巡って御朱印を頂いてきました。
その内の一社、今回紹介する【乙姫子安河原観音】さんには2021年12月にもお伺いしています。
概要でも説明した通り子授かり安産で有名な観音様(ご神体)へ祈願する為伺い、2023年5月に無事女の子が産まれましたのでそのお礼参りとして参拝しました。
少し特殊な願掛け方法で話題になる事も多いこの場所、ぜひ最後までご覧くださいませ。
御朱印
※乙姫神社の御朱印も取り扱いあり
到着
アクセス
周辺の様子
国道から山道に入って少し上ります。
駐車場もあります。ちなみに画像右側にあるスペースは公園となっている様子。
車から降りて向かうとすさまじい素晴らしい造形が出迎えてくれます。
記念撮影はマストです。
その先には観音様が。
散りばめられた石にも意味がありますので後ほど説明します。
娘「なんか安心するやん?」
彼岸花と観音様越しのすさまじいあいつら
拝殿前にて
娘一人での記念撮影。
ちなみに両サイドの旗に『奉祝 天皇陛下御即位』とありますが、令和という時代になりまして各神社で特別なデザインの御朱印なども配布しています。
令和も6年に入りまして限定御朱印も終了している場合もありますが、取り扱いがあればそちらも頂いておくと良いかなと思います。
ここ、乙姫神社&子安河原観音は現在通常通りの御朱印を取り扱っています。(2023年9月28日現在)
拝殿裏にあるお堂。
ここにも石が積みあがってますが…
ちなみに拝殿内で『子宝草』が置かれていました。なんとご自由にお持ち帰れる!!
子宝草とは
子宝弁慶草とも呼ばれ、葉の周囲にたくさんの子株を付ける様子から子宝草と呼ばれている。
花言葉
子孫繁栄・幸福を告げる・たくさんの小さな思い出・あなたを守る・大らかな心・人望
ただ、すでにウチには育てている子宝草があったので今回は持ち帰りませんでした。
今後必要とされている方々に持ち帰っていただきたいです。
拝殿横には無数の絵馬があり、安産祈願で埋め尽くされていました。
拝殿と絵馬の奥へ向かうと石段があり、この先に行くとご神体があります。
ただ、石段&梯子&足場の悪さで結構大変です。
ご神体の様子
画像引用元:乙姫子安河原観音・乙姫神社公式ホームページ
石について
ご神体付近の手ごろな石は持ち帰ることができます。
黒い石・赤い石があり
・男の子を授かりたい方は黒の石
・女の子を授かりたい方は赤の石
を持ち帰り、股に挟んで寝ると子供を授かるという願掛けになります。
僕は赤い石を2021年に持ち帰りまして、無事女の子が2023年5月に誕生しました。
という事で、お礼参り&石の返却に今回お伺いしたという経緯でございます。
奥に大きな観音像があるのでそちらへ返却します。
ちなみに途中の観音像やお堂、ご神体のそばに返却してもOKです。
では返却します。
パイルダー…
オン!!!
娘「今の子にゃ分かんねー!」
余談
今回石は持ち帰らず、御朱印とお守りを頂いて帰りました。
が!
御朱印とお守りを記帳台の上に置いたまま初穂料を賽銭箱に入れ、そのまま忘れて帰ってしまいました…
翌日、持ち帰ったパンフレットの裏に記載されていた氏子会の方の連絡先にダメ元で電話したら、確認して頂き後日郵送して頂きました!
感謝感謝です!
まとめ
阿蘇にはたくさんの神社・仏閣があり多種多様な御朱印が頂けます。
今回はお礼参りのここ、他2社へ参拝しました。
前回阿蘇に行った時と今回を合わせても、まだまだ行きたい神社があるので今後も度々行くことになると思います。
御朱印巡り以外にもグルメや観光の話題スポットが目白押しの阿蘇、ドライブするだけでも楽しいですよ。運転しやすいし。次回はあか牛丼食べたいです!ではまた。
フォトギャラリー
■住所
〒869-2226 熊本県阿蘇市乙姫2120