近年まれにみる温かい年末年始だと聞いております2023年12月31日。
本年お世話になった人たちに「よいお年を!」「来年もよろしくお願いします!」なんて定型文な挨拶を笑顔で終えながら。
「毎年こうやって新年を迎える挨拶を終えてから新しい年をスタートするんだったな」としみじみ噛みしめていた年末。
悲しい話が入ってきました。
嘘だ…
僕は通常ならば、この『スポーツ報知』などという、地方に住んでいたら文面や背後に迫る強大なネームバリューだけで世の中を表面上の利益に目が眩みながら訳の分からない指先の魔力で判断するしかないであろう当ライターに対して、また表面張力記事な謎謎大手サイトに対しては全く噛みつく訳もなく、まして今どきのネットニュースなんて真偽が不確かだよと思いながらも閲覧した今回の記事には、疑い、戸惑いながらも思いっきり衝撃を受けてしまいました。
吉本新喜劇と大分の関係
吉本新喜劇と聞くと関西の演劇、大阪で盛り上がっている舞台なのかなという印象を受けると思いますが、僕の記憶が確かならば小学生の頃(30年そこら前)からずっと、我々の活動拠点である大分県日田市では、関西で既に有名な『吉本新喜劇』が毎週日曜日の正午から放送されていて、九州に無いタイプの笑いをお茶の間に届け続けていたという文化が今でもあります。(現在は福岡のRKBで放送中)
ご冥福をお祈りいたします
こういった際にどう言えばいいか分かりませんが、大分県民、日本国民として哀悼の意を表します。
個人的な話ですが、吉本新喜劇は好きすぎて大学時代(20年ほど前)から、初めて手にしたノートパソコン『VAIO』に直接テレビアンテナを差して録画できるタイプのやつを買ってからは、「毎週録画設定」にしながら録画&閲覧して、2年ほど前にツイッターネタ用に数えた際はその本数『400話』以上にも渡る吉本新喜劇を所持閲覧していました。
その後も別媒体でハードディスクが擦り切れるまで様々な話を見ているので、軽く1000話以上は総じて拝見していて、そしてちゃんと記憶しているというのが僕の数少ない自慢となっています。
その中でもちろん坂田師匠が出演されている話題も多くあり、その知識を得ながらも後々ナイナイの岡村さんや霜降り明星のせいやさん等がテレビで坂田師匠のネタを披露する度に「俺の吉本新喜劇が広げられてうれしいわぁ…」といった謎感情に浸されることがよくありました。
僕が小学生から見ているコンテンツですから当然の感情です。
そして近年、吉本新喜劇団員から亡くなられる方は出てくる訳でして。
逝去された方々は以下の通りです。
坂田利夫師匠(2023年12月29日 82歳没)
桑原和夫師匠(2023年8月10日 87歳没)
島木譲二師匠(2016年12月16日 72歳没)
チャーリー浜師匠(2021年4月18日 78歳没)
中山美保師匠(2017年2月7日 78歳没)
井上竜夫師匠(2016年10月5日 74歳没)
マジでこの方々は吉本新喜劇を盛り上げてくれた方々ですし、最近よくある睡眠用&作業用〇〇の先駆けとして、僕は睡眠用新喜劇、作業用新喜劇で数十年前から個人的に動画をまとめて寝る時のお供として流していたサウンド、今までの人生を乗り越えてきたソウルなので、こういった年々ダメージを受けてしまう訃報に少なからずうつむきながら、ただ確かに日々を生きているわけでございます。
今後へ
ずーっと新喜劇を見ている勢としては、時折ブレイクする
「松浦&森田のギターリンボ」
「信濃岳夫&金原早苗の小泉新次郎&滝川クリステル」
「すち子&吉田裕のチクビドリル」
などを見た瞬間ブレイクを予想し、昔々ですがユーチューブにアップしては100万回以上再生されながらも収益化とかそういう事じゃなく、ただ面白さを広めたいと生きていた僕としては(現在そのチャンネルは非運用中)今後も吉本新喜劇を応援していくと共に、今までお世話になった、人生の核として画面向こうから意見・アドバイス下さった師匠達の事をできるだけ!片時も!忘れずに過ごしながら日々の向上へつなげていきたいと思います。
『アホ』と呼ばれながら力強く過ごした日々と芸能界。
一般市民の僕らでは分からないほどの苦労や葛藤、それ以上の楽しさや理があったことだと思います。
坂田利夫師匠
いやアホの坂田。
僕の人生において欠かす事のできない1ピースを担っている大師匠…
ありがとうございました。
そして大阪と大分。
全く違う双県の名産品をいつか空の上で持ち寄って、でも盃を少しだけ下さい。
「あーりがとさーん!」
は、こちらのセリフです。よしなに…
坂田利夫さん死去、82歳 老衰のため大阪市内で…最期は間寛平夫妻に見守られ、息を引き取る
引用URL:https://hochi.news/articles/20231230-OHT1T51132.html?page=1
引用サイト:スポーツ報知