【鏡坂ゲームセンター 後編】果たしてぷよぷよの結末は!?昭和・平成・令和を生きる我らがこれだ。

前回【鏡坂ゲームセンター 前編】としてお届けしましたこの記事。

今回はその後編をお送りしたいと思います。

 

前回の振り返り

記事リンク&あらすじ

↓前回の記事はすごく時間に余裕があって暇だなーって人は読んで下さい。

【鏡坂ゲームセンター 前編】 ストリートファイター?スマブラ?違う違うそうじゃない、俺たちはeスポーツ”ぷよぷよ”全振りで今でもコンパイる。

 

そんな時間は無いです、手短にまとめやがりなさいという方は以下のあらすじをご覧下さい。

 

前記事のあらすじ

鏡坂ゲームセンターを訪れた筆者と編集長。
しかし稼働している筐体は初期のぷよぷよのみ。

 
生粋のぷよらーである編集長はワンコインクリアできるのか!?
管理人の同級生トリオ『くっぺ・せっぺ・わったん』から元巨人の暴走王『後藤』まで統一感の無い記事盛りだくさんでお届けしています。

 

ゲームセンターにて

いざぷよぷよチャレンジ

という訳でぷよぷよチャレンジスタートです。

このゲームのキモは、いかに早く大連鎖をおこせるかとなりますので一瞬の判断力と勇気、そして外野からのヤジが大切な要素になってきます。

マー

たまにはメシ奢れーー

R編集長

黙ぁっとけ!!

 

熱い声援を受けながら始まった初戦、彼はボタンやレバーを確認しながらぷよを積み上げていきます。

順調に積み上げ連鎖、また積み上げての連鎖を繰り返しながらじわじわと敵を追い詰めていきます。

 

そして見事勝利!まぁここら辺は僕でも勝てるレベルのキャラなんで当然ですよね。

 

R編集長

まぁ余裕ですよ。ただボタンが片側しか効かなくて逆回転できねぇのよ。
あと、ぷよの色が5色は多いし。
そして”相殺”がないのは最悪。

”相殺”とは

ぷよぷよ対戦において重要な要素の一つ。

初期作品ではぷよを消すと連鎖に応じたおじゃまぷよを相手側へ強制的に降らせるが、1994年稼働のアーケード版『ぷよぷよ通』以降の作品では、相手が連鎖をした瞬間にこちらも連鎖をすることで同じ程度の連鎖なら本来降ってくるはずのおじゃまぷよを打ち消す(相殺)することができ、相手を超える連鎖をすれば逆に相手におじゃまぷよを降らせる事ができるという、駆け引きがより一層熱くなるシステムである。

 

ちょいちょい編集長の保険言語がうるさいですが、対戦が長くなりそうなのでその間に僕は店内を散策してみたいと思います。

ちなみに以下で紹介する筐体はほぼ稼働していませんのでご了承下さいませ。

 

店内を見回す

クイズ、脱衣、深呼吸してまた脱衣

まずは『チャンネルクエスチョン』

昔ゲームセンターでよく見た、テレビ番組のパロディ系クイズゲームです。

『クイズ平成なんでも委員会』『ニュースクエスチョン』『クイズショーバイ!2択~4択』の3つのゲームをプレイできるっぽいです。

 

クイズ平成なんでも委員会は『平成教育委員会』(1991年~1997年)のパロディですね。ビートたけしさんのイラストがあります。てかこの描き方ですぐたけしさんって分かるのも凄い…

 

クイズショーバイ!2択~4択は『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(1988年~1996年)のパロディです。イラストは逸見政孝さん(左)と渡辺正行さん(右)です。

逸見さんはフリーアナウンサーとして様々な番組で拝見していましたが、1993年に癌の為逝去されました。めちゃめちゃこの番組も見てましたよ。

横取り40萬がめちゃくちゃドラマありましたよね。

 

そして問題なのがニュースクエスチョン…YouTubeに残された動画を観てみると男性キャラが『久留米ひろし』女性キャラが『大宮悦子』との事。久留米ひろしが”久米宏”さんだとすると、顔が相当違う気がするんですよね…

絶対板東英二やろ・・・

 

ただ、確かに昔の久米宏さん風味もあるので否定は出来ないですが、どれだけ調べてもこの番組の元ネタと大宮悦子さんのモデルは分かりませんでした。情報求ム!

 

以下、しばらく脱衣麻雀が続きますのでよろしくお願いします。

じゃあみんなで恒例のいくよー

せーの

 

貴方の股間に三倍マン!

 

R編集長

ダセェ!!

 

懐かしいグラフィックが並んでいますが、どれも現在はプレイする事は出来ませんでした。

まぁプレイできたとして、静かな店内にアンアンパンパンなマンマン音が響いてもあまりよろしくないのでこれで良かったのかもしれません。

元気100倍な股間はそっとしまっておきましょう。

 

この感じのコントールボタン懐かしっ!

この仕様ってどこか特許取ってるんですかね。麻雀ゲームをする場合にはとてもよく出来ていると思います。

 

もう少し店内を見回すと、ゲーセンにありがちなパチスロ機が。

しかし半分ほどは故障中の張り紙がしてありました。

 

ちなみに全くの余談ですが、皆さんラブいホテルを利用した際、部屋の隅にパチスロ機が設置されているのを見たことがあると思いますがあれは何のためにあるのでしょうか。

疑問に思い調べてみた結果、理由が分かりました。

どうやらざっくり言うと『保健所対策』らしいのです。

 

Q.なぜラブいホテルにはパチスロ機が設置されているのか

A.基本的に旅館業はフロントで名前などを記入し、両者合意のもと部屋を使用するのが前提となっている。

その際、保健所的に認められないのが”自動精算機”の設置である。
ホテルや客側としては対面せず料金のやり取りを行えるシステムだが、そもそも自動精算機を置く事自体に許可が下りない。

そこで自動精算機に搭載されている”両替機モード”を利用し、建前上「これは自動精算機ではなく両替機です」と主張する。

両替機として設置している以上、両替する目的となる実際の物質が必要となる。

その物質としてパチスロ機を設置し、両替機存在の意味を示す事で結果自動精算機を設置できる。

との事です。つまり

 

自動精算機を置きたい

旅館業での設置はNG

じゃあ自動精算機じゃなく両替機という建前で置きます

パチスロ置いてるので”これ”用の両替機ですけど?

保健所「ぐぬぬ…」

客&経営者「ウッハッハ!」

 

という寸法だったわけです。

という事は、別にパチスロじゃなくてもゲーム筐体とかUFOキャッチャーとか、極論バッティングセンターを部屋内に設置しても通るってことでしょうかね。

実際ゲーム機を置いてるホテルはあるらしいので、どこまでイケるか調べてみたいです。

ちなみに私の行ってたラブいホテルには鎖に繋がれたファミコンとソフトが置いてありました。

盗難防止だと思われます。みんなも行こうぜ、ラブいホテル!

R編集長

何の話だよ!あとラブいホテルうるせぇ。濁すな!

 

隅々まで見回す

ナムコのレースゲーム『リッジレーサー』シリーズの三作目『レイブレーサー』も今ではオブジェとなっています。

プレステのリッジレーサーをめちゃくちゃやってた世代なので、できるならこれもプレイしてみたかったです。

 

そしてなんと、稼働するもう一つの筐体に出会いました!

もしや店員さんも認知していなかった?もしくは僕の熱いゲーム愛に反応して動いてくれたのか…

 

その名は『ネオ・ボンバーマン』

見た所キャラやギミックも多く非常に楽しそうな雰囲気を醸し出しておりました。

 

ただ「今回はぷよぷよメインだし別にプレイしなくていいかな、面倒だし」理論で、上記デモ画面のみお届けします。

ボンバーマンも最近では100人で対戦したり(筆者もスイッチでプレイした)様々な進化を遂げていますので今後も注目するべきタイトルであることは間違いありません。

次回また来た時にはプレイしようと思います。

 

そしてこのタイプのUFOキャッチャー!

昔スーパーのゲームコーナーや温泉旅館に設置されていた記憶があります。

 

最近のUFOキャッチャーは、一定の金額を投入するとアームが強くなる、いわゆる”確率機”がメインとなっていますがこれもそういう設定なのでしょうか?

 

ちなみに景品はミニカーやトランプなどのオモチャばかりでした。

昔はパンティーが入ってましたよね。

しかも普通のパンティーではなくひもパンティーやTバック、Oフロントにフリル付きパンティーなどなど。今回も期待してパンティーを探してみましたが、どこにもパンティーの影を確認する事はできませんでした。
まぁ、いい大人が今更パンティーを取ってる姿も恥かしいのでこれで良かったのかもしれません。

R編集長

いい大人ならパンティーを連呼するんじゃない

 

そしてこのレトロすぎるコーラの自販機。これも昭和を感じさせるいい物体です。

じゃあそしたらコーラを買えばいいのに、なぜかまた「でも今回はぷよぷよメインだし別に買わなくていいかな、面倒だし」理論が顔を出し、写真のみに留まってしまいました。

バッティングセンター記事では無駄にワニだの何だのやってたくせに。そういう所がほんっと、お茶目💗

 

この『ファイナルアーチ』なる筐体を見て思い出しましたが、前回紹介したくっぺと一緒に高校時代プレイしたのがこの筐体でした。

その頃二人でよくパワプロをして遊んでいました。

なので野球好きな二人がこの筐体に出会った以上プレイしない訳にはいきません。

おそらく対戦ができたはずなので二人でワイキャイしながら遊んでいたのを思い出します。

 

ぷよぷよチャレンジ結果発表

ついに決着の時

はっ!!

ラブホとかパンティーとか話してる時にも編集長はひたすら、真剣にぷよぷよをプレイしていたのです。

さてどこまで進んだかなラスボスとかも手玉に取りながら蹂躙…

 

ウィッチと対戦中ですね。

まぁカワイイよねウィッチ。

ぷよぷよシリーズはキャラクターの可愛さも魅力なのです。

よく同人誌も拝見してます画面を見た所勝ちは目の前のようです。

まだ全クリまで時間が掛かりそうなのでもう少し店内を散策でもしてきますかね…

 

おや?

 

「ばたんきゅ~」じゃねーのよ!
全然途中じゃん!ランキング上の下じゃなかったのかよ!

 

R編集長

いやー途中まではよかったけど、やっぱり相殺が無いのは厳しいね。
あとレバーもちょっとグラついてた気がするし。
知ってると思うけど来年本厄。

保険言語うるせぇ!!

 

今回のまとめ

長く続いてる施設にはそれだけの理由があります。

今回鏡坂バッティングセンター&ゲームセンターさんにお邪魔して思ったのは子供たちや学生が楽しめながら思い出に残る場所というのが地元にもっと必要なのかなという事です。

実際当時の思い出がもの凄く蘇ってきた今回の取材は、僕の奥底にあるセンチメンタルハートをゴリゴリくすぐってきた訳ですから、まぁ、結論何が言いたいかと言えば脱衣麻雀やりたかったという事です。

ちなみにこの数日後に一人でバッティングしてストレス発散してきました。この先僕の激熱スポットに再浮上する気がします。ではまた!

 

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