はじめに
今回の記事について
『地元民が日田焼きそばを家で焼いてみた』シリーズ第3弾。
今回は地元日田市でお店を構えている【萬天楼】さんより発売されている、市販の日田焼きそばを作っていきます。
ネットでは同じ萬天楼さん監修の調理用焼きそばセットが2種類ほど販売されていますが、それらではなくスーパーで購入できる商品を調理しました。
過去の作ってみた記事
前回NISSINさんの日田風焼きそば、その前の五木食品さんの日田風焼きそばを作った記事もあります。
萬天楼 日田焼きそば
パッケージと中身
透明で中身が見えるパッケージです。2食入りです。
日田のやきそば三ヶ条
1.生麺で作るとばい!!
2.具材は、豚・もやし・ねぎだけばい!!
3.仕上げの決め手はパリパリばい!!
と書かれています。
たしかにこれらは日田焼きそばを象徴するものなのでぜひ覚えて帰って下さい。
麺は二玉ですがソースは二人前が一本の容器に入っているので、一人前を作る場合は半分使用します。
用意する具材
先程の三ヶ条にもありましたが、具材の豚肉・もやし・ねぎは別途用意しましょう。
豚肉は脂肪の少ない部分を細長いブロック状に切ります。
ねぎは白ネギではなく青ネギを程よくカットします。
もやしはシャキシャキ感のある緑豆もやしを準備します。
プラスアルファとして、紅ショウガ・コショウ・生卵があるとより美味しく頂けます。
お好みでマヨネーズやきざみ海苔をかけても美味しいです。
調理開始
麺を茹でる
さて調理開始です。
今回は過去に作った2社の製品とは違い、麺を茹でる事から始まります。
茹で時間は1~1分半。生茹でだとイヤだなぁと思ったので1分半茹でました。
焼く
茹でた麺の水分をしっかり切り、油を引いたフライパンへ入れます。
麺はラードで焼く場合が多いですが、なかなか用意するのも面倒なのでサラダ油を使用しました。
麺を広げながら、横のスペースで豚肉を焼くという説明文がありました。
一人前なら問題ないですが、二人前を作る場合は大きめのフライパンじゃないと少し厳しいかなという印象です。
そして麺にしっかり焼き目を付けてから野菜をいれます。野菜を入れた後は手早く仕上げるからです。
麺と豚肉にしっかり火が通ったらもやしとネギを投入します。
もやしとネギには火を通しすぎない様注意し、ソースを入れたら手早く絡めて完成です。
焼きそば完成
実食
てなわけで完成しました。
紅ショウガとコショウをかけ、卵を入れます。
通常は生卵が主流ですが、今回は温泉卵にしてみました。
麺に卵を絡めていただきます。
萬天楼さんの焼きそばは濃厚な甘辛ソースが特徴なので、卵を絡めることで一気にコクが増します。
茹でた麺が非常にモチモチでソースによく絡む!
毎回調理してて思うんですが、もう少し麺に焼き目を付けてもいいかなと。
焦げるのが怖くて軽い焼き目で完成させてしまうのでその部分は次回以降の課題かなと思いました。
サッポロ黒ラベル「進撃の巨人コラボ缶」と共に
何口か食べているうちに濃厚な味わいが口内を支配し始めました。
あぁ、何かをドリンキングしたい…
こうなったら発売当日に買い溜めしたサッポロ生ビール黒ラベル「進撃の巨人デザイン」缶を開けざるを得ない状況。
しょうがないですよね…だって日田焼きそばにはビールが合うんだもんっ☆
蓄積された油分が一瞬でリセットされて一口目の美味しさが復活しました。
皆様もこの最高の組み合わせを堪能しましょう!
※関連記事
まとめ
感想
今回調理した萬天楼さんの日田焼きそば、お店の味がとても良く再現されているという印象でした。
麺を茹でるというひと手間も、食べてみると納得のモチモチ食感でむしろあった方がいい工程だなと思いました。
付け合わせは圧倒的に紅ショウガが合います。
個人的にはキムチもアリなんですが、紅ショウガのキリッとした酸味がソースと一体化して旨味を引き出してくれます。
関連記事
萬天楼さんで食べた日田焼きそばの紹介記事もありますので是非ご覧ください。
家庭では出せない職人技の味を堪能できます。
日田インターを降りてすぐとアクセスが良く、店内も広いのでゆっくりと食事ができます。
手作り日田焼きそば企画、次回もお楽しみにー。ではまた。