はじめに
♪あーーあーああっーー
♪一万年と二千年前からよ・ん・せ・ん・ねーん
♪八千年過ぎたー頃かーら腰、違和感覚え始ーめたー
どうも「急性の腰もげモン」こと、マーです。
分かってると思いますが、「創世のアクエリオン」の音で読んで下さい。
「急性の腰もげモン」とは、急激に腰がもげるように痛くなった者、という意味です。かなり無理しました。
これも分かっていると思いますが、先に「急性の腰もげモン」が思いついた訳ではありません。このようなワードは、先に思いつく類のものではありません。
これに至る思考回路としては
創世のアクエリオンの歌いいなぁ→替え歌しよう→そうだ!腰が痛いというニュアンスを埋め込もう!→自己紹介はアニメタイトルを文字って面白可笑しくしよう
以上のような志向があって、今回の自己紹介は完成しました。
誰も悪くありません。しいて言うなら、時代が悪かったと思います。まぁ、時代という名の私が悪かったとも思います。反省はしています。次には活かしません。
眼鏡あるある
2024年7月、地元に新しくオープンした眼鏡屋さんで眼鏡を新調しました。
その際に思いました。
「眼鏡あるある早く言いたいなぁ」
という訳で、今回はいつもの観光案内から少し離れて「眼鏡あるある」を紹介しようと思います。
というのも、考えてみれば現在の職場、以前の職場、さらにその前の職場で触れ合った人たち総勢約40名。
その内眼鏡をかけている人の総勢約3人(私は除く)。
直近勤務先3社の合計眼鏡率が10分の1以下というのが私の周辺環境であり、なかなか眼鏡についての理解や悩みを共有する機会が少ないとう現状です。
ファッションではなくガチで眼鏡をかけている人間のあるあるや悩みをこの記事では全部吐き出していこうじゃないかと思っています。
それでは行ってみましょう。
眼鏡屋さんあるある

まず、眼鏡を作るときの話からいきましょう。
私たちにとって眼鏡屋さんは、新しい自分に出会える場所でもあり、地味ながらも辛い試練が待っている場所でもあります。
あるある①:視力検査の切なさ
眼科や眼鏡屋さんで行う視力検査、あれがまず最初の関門です。一番大きな「C」のマークがもう、どっちに開いているか分からない時点で「測定不能ですねー」なんて言われるのは、地味にきます。もうちょっと粘ったりとか、いらないけど慰めの言葉があってもいいと思います。
あるある②:正解が分からないレンズ選び
いざ眼鏡を作る時。店員さんによる、検査用眼鏡の左右のレンズをカシャカシャ入れ替えながら「これとこれ、どっちが良く見えますか」っていう質問攻めが始まります。最初のうちは「こっちです」って答えられますが、徐々に違いが分からなくなってきます。「こっちかなぁ・・・」的な、自信のない返事を繰り返しているうちに、いつの間にか終了。そんな曖昧レンズで大丈夫ですか?あと、検査用の眼鏡が重すぎて耳もげる。
あるある③:似合っているか分からない試着
新しいフレームを選ぶ際も一苦労です。おしゃれフレームを試着してみても、それには度は入っていないので、結局眼鏡と顔のコーデが全然分かりません。鏡に接近し、ぼやけた自分の輪郭を頼りに判断するしかありません。 店員さんの「よくお似合いですよー」は一旦無視して、自身の「たぶん大丈夫」を信じましょう。
あるある④:何も見えないメンテナンス時間
眼鏡のネジなどが緩み、お店に持っていって「調節をお願いします」と預けることがあります。するともう、そこからはなーんも見えない世界です。スマホを見るにも目が疲れてしまうので、手元にあるお店のパンフレットを、顔にくっつけて読みながら待つ数十分間があります。歩くと色んなものにぶつかるので座ったまま待ちます。これを座禅と呼びます。
あるある⑤:価格表記の罠
「フレームとレンズ代合わせて1万円!」のような看板に惹かれてお店に入っても、「お客様の視力ですと、レンズを薄くするための追加料金が2万円です」などと普通に言われます。結局そこそこのお値段になります。レンズに厚みがあるとフレームに収まらなくなるので、フチなしや、上だけフチがあるフレームを選びがちになります。そういった調整もコミコミ価格のお店を選んでいます。最近コミコミ価格増えましたよね。一昔前はあまりなかった…
あるある⑥:顔の大きさとフレーム代
そういったコミコミ価格のお店でも、値段によって選べるフレームには制限があります。値段によって違うのはもちろんですが、私みたいに顔が大きめだと、どうしても幅が広いフレームを選ばないといけなくなって、結果的に少し高いものを選ぶ場合があります。狭すぎて頭が痛くなったり、見た目が変になるのでこの部分も重要ポイントです。
日常眼鏡あるある

生活の一部となっている眼鏡だからこそ、日々いろんな出来事が起こります。
あるある⑦:新調した日の段差は殺しに来る
新しい眼鏡に変えた日は要注意です。それまでと遠近感が全然違ってしまって、階段や道端のちょっとした段差がすごく怖くなります。足元を慎重に確認しながら歩かないと、思ったより段差が深くて足ぐねりからの膝負傷、しばらく取れない痛みに悶絶します。跨ぐときも、感じたより足を上げないとコードに引っかかって大惨事になります。生きねば。
あるある⑧:増え続ける眼鏡ケース
現在は通常用と事務用に2つの眼鏡を持っていますが、以前は一つしか持っていなかった為に、眼鏡を作るたびにサービスで眼鏡ケースを頂いていました。眼鏡は1つなのにケースは7、8個あるというよく分からない事になります。
あるある⑨:正しいお手入れと現実
お店の人には「ちゃんと専用の眼鏡拭きで拭かないと傷がつきますよ」と言われます。その場では「はい!気をつけます!」と宣言しますが、次の日くらいにはもうティッシュでごしごし拭いてしまいます。ごめんなさい。
あるある⑩:年に数回のお約束
「あれ、眼鏡どこ置いたっけ?」と30秒ほど探してたら、普通に自分の顔に掛かっているという現象。頭に乗せているとか、ひたいに掛けているとかではなく、普通に眼鏡掛けてます。これは年に4回くらいはあります。四季(死期)と呼んでいます。
ちょっとマニアックな悩みと疑問あるある

周りの人にはなかなか分かってもらえない、細かな悩みもあります。
あるある⑪:フレームの衛生問題
職場の人に「眼鏡ちょっと貸して」と言われて、度の強い眼鏡を面白がってかけられることがあります。「うわー全然見えなーい」とか遊ばれているとき、内心「耳にかける部分臭いけどごめん」とか思っています。たまに除菌シートで拭いたりしますが、オッサン眼鏡のツル部分は臭いです。
あるある⑫:若気の至りとフレーム修正
若い頃はよくありましたが、酔って帰った際、眼鏡をかけたまま寝てしまって、朝起きたら体の下敷きになった眼鏡がぐにゃぐにゃになっているのです。それを「えい!」と力ずくで元に戻そうとする、あの無謀さ。そしてある程度戻るのでそのまま日常を、微妙に歪んだフレームで過ごします。調整してもらうとメチャクチャ掛け心地良くなります。
あるある⑬:片眼鏡ミステリー
全く関係ありませんが、昔の漫画(明治とか大正とか舞台の)とかに出てくる執事さん的な人がつけている片方だけのレンズのみ眼鏡、あれはいったいどうやって目に接着しているのでしょうか。まぶたに挟んでいるのか、それとも気合いで顔に固定しているのか。いまだに謎です。
あるある⑭:おしゃれの挫折
世間の流行りに乗っかってみようと思い、黒縁のおしゃれ眼鏡を買ってみるのですが、周りの反応がなんだかイマイチで、その次の日にはそっと元の眼鏡に戻し、「黒縁?何のこと?」ととぼけます。大丈夫、全員優勝です。
まとめ

今回は、めがね人間にしか分からないような「あるある」話をしました。
目が悪いと不便なこともたくさんありますが、これも自分の個性だと思えば、まぁ別にいいかなと思うようになりました。
眼鏡があるからこそ見える世界もあります。 逆に、眼鏡が無いゆえに見えない世界もあります。きっと、それが「生きる」ということなんです。
それでは一万年と二千年後にまたお会いしましょう。八千年過ぎた頃には世界が優しさで包まれていますように。
















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