はじめに
どうも、流浪の料理人マーです。お酒に合いそうなツマミばっかり作ってます。
今回は、職場の花壇で栽培している【つるむらさき】を料理してみたのでその記事となります。
“つるむらさき” とは
ツルムラサキとはツルムラサキ科の葉物野菜。中国南部から東南アジアにかけて栽培されています。ツルムラサキはつる状にのびていく特徴があり、茎が紫色になっていることが名前の由来と言われています。しかし日本では茎が緑色になっているものが主流。
ツルムラサキと形状が似ている野菜にモロヘイヤがありますが、まったく異なる野菜です。モロヘイヤはシナノキ科で、ツルムラサキとは違う分類にされています。
スーパーでもたまに見かけるつるむらさき。
栽培中もの凄い勢いで成長していたので葉っぱがバンバン収穫できました。
てなわけで早速料理していきましょう。
料理開始
洗って茹でるのみ(おひたし)
まずは洗います。変な虫とか変な鳥とかがよく来る花壇で育ったので、土とか変な何かが付いてる可能性があるのでしっかり洗いました。
手のひらと同じくらいの大きさ。
このまま茹でます。
生でも食べれるとの事で、さっと茹で上げます。
今回は1分ほど茹でました。
上げたらすぐ冷水で洗い、水気をしぼってから食べやすい大きさに切ります。
これでおひたしの完成となります。
完成
温泉卵バージョン
味付けには「麺つゆ」と「かつおぶし」を使用。
そして温泉卵を絡めて食べてみます。
エッロ……
つるむらさき自体にはほとんど味が無いのでいろんな物と合わせやすいです。
卵がねっとり絡むと予想通りの旨さでした。
大根おろしバージョン
おかわりのつるむらさき。今度はおろしポン酢で食べてみます。
野菜におろしポン酢というのが私は結構やるんですが、つるむらさきにもしっかり合います。
ごはんのおかずというよりは晩酌のお供といった感じの仕上がりでした。
別日に再度料理
南関あげを使用
数週間後、再び成長したつるむらさきを収穫して料理。といっても基本は前と同じおひたしにします。
ただ今回は【南関あげ】と一緒に和えてみようと思います。
はみ出しチェック 【南関あげ】とは
熊本県南関町に古くから伝わる揚げ豆腐で、昔から家庭料理で親しまれた伝統食品です。一般的な揚げ豆腐とは、日持ちの長さや食感が異なるのが特徴です。
■長期保存が可能
一般的な揚げ豆腐は夏場の保存が難しいですが、南関あげは水分を極力減らして揚げるため、一般的な揚げ豆腐や油あげより水分の含有率が低く、長期保存が可能です。常温で約3ヶ月持ちます。■食感がふっくらジューシー
だしや水分がしみやすく、食感がふっくらジューシーです。■風味が落ちない
つくりたての味わいや香りが長持ちします。
前回より少し小ぶりな葉っぱを使用。ちなみに茎部分が少し硬かったので今回は茎を除きました。
大量に茹でる!
娘「なんか大量に葉っぱ茹でてるやん…キモ」
冷水に浸し、水気を切った後は例のごとく食べやすいサイズにカットします。
そして今回の名脇役、南関あげもさっとゆでて水気を切り和えます。
完成
ニャー
もうちょっと形を整えたかったな……
なにはともああれ完成です。
もちもちの南関あげは相性抜群でとても美味しかったです。
まとめ
今回はおひたしのみですが、炒めて食べるレシピもありました。
ただ炒めるにしても下茹では必要みたいなので結局おひたしが一番なのかもしれません。
つるむらさきの他にもゴーヤや大葉なども育てているのでまたおつまみ作りをやってみようと思います。ではまた。
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