はじめに
今回の記事について
以前一度チャレンジした『地元民が日田焼きそばを家で焼いてみた』シリーズ(仮)の第2弾です。
日田焼きそばはプロが焼いたのを焼きたてそのまま食べるのが勿論最高に美味しいです。
しかし最近は家庭で作る用にと各社様々なアイデアで商品化されたものが発売されています。
今回はあの「NISSIN」さんから発売されている日田風やきそばを作ってみたいと思います。
過去記事『五木食品 日田風焼きそば』手作り
過去に一度手作りした『五木食品』から発売されている日田風焼きそば記事もありますので是非ご覧ください。
初めてだったので色々やらかしてます。
NISSIN 日田風やきそば
パッケージと中身の確認
じゃん!
パッケージはこんな感じ。小さく日田「風」と書かれているのは五木食品さんも同じでした。
中身は二人前。
麺とソース、それに「こんがりパウダー」と「スープの素」が入っています。
この2つの袋が今回のポイントとなります。
こんがりパウダーは日田焼きそばの特徴であるパリパリ麺を再現するために使用します。
またスープの素はとんこつスープ味で、これはお店で日田焼きそばを注文した際によくスープが付いてくるのを再現しています。
つまり「お店で食べる味」に限りなく近づけた商品なのではないでしょうか。
ちなみにパッケージには『日田やきそば研究会監修』と明記されています。
日田やきそば研究会は町おこしの一環で発足したグループで、市内様々なお店が提携して活動しています。
B-1グランプリへの出店や、地元高校生の卒業祝いに無料提供など多岐にわたります。
ホームページにも今回の商品が紹介されています。
参考サイト:日田やきそば研究会ホームページ
用意する具材
さていよいよ作っていくわけですが。
まずは具材を準備します。
日田焼きそばの具材は基本的に「豚肉」「青ねぎ」「もやし」の3つです。
一般的な焼きそばに入る事のあるキャベツやニンジンは使用しません。
ネギは青ネギを切ったもの、肉は脂身の少ない部位をブロック状にカットします。
もやしは頭のある大豆もやしではなく、シャキシャキの緑頭もやしを使用します。
そしてここからはパッケージに明記されていない、あったらいいな的添え物を紹介します。
無くてもいいけどあれば尚良しという感じです。
・コショウ
・生卵
・紅ショウガ
・ラード
の4つです。
ラードはなかなか商品として売ってないし、買ったところで日田焼きそば焼く時にしか使用しませんのでお肉売り場にあった牛脂を貰ってきました。
麺をパリパリに焼く際使用するのですが、今回やらかして違う使い方をしていまいました。
まぁ失敗談として後ほど記載します。
調理開始
手順
ざっくり言うと、具材を全部焼いた後一旦取り出して麺を焼く、最後に全部混ぜながら焼くといった手順です。
焼いていく
まずは具材を焼きます。
最初に豚肉を炒め、火が通ったらネギともやしを入れて手早く熱を通します。
あまり炒めすぎるともやしのシャキシャキ感がなくなります。
そして本来麺で使うはずだったラードを、なぜか具材と一緒に焼いてしまいました…
炒めながら「意味ないじゃん」と少し落ち込んでしまいました。
何事も経験だよねっ☆
具材は一旦取り出して、次に同じフライパンで麺を焼いていきます。
この商品の麺はほぐし用の水が1人前30㏄必要なので、ほぐしながら麺を薄く広げます。
そしてこんがりパウダーを投入!
画像よりもう少し焦げ目を付けていいくらいです。
焼き目が付いたら具材を戻し、ソースを絡めて完成です!
日田風やきそば完成
実食
今回は2人前作りました。なので卵は2個あってもいいです。
右上は付属のとんこつスープ。通常のとんこつよりあっさりしてて、濃いめ味の日田焼きそばをリセットしてくれていくらでも食べられます!
紅ショウガを付属させ、コショウをさっと一振り。
マヨネーズも合いますが、濃くなりすぎるのでライスいくならアリです。
卵を絡めるとまろやかに。
2人前は一瞬でペロリされました。
感想
NISSINさんの日田風焼きそば、味の正直な感想は「スゴイ!!」です。
素人が家で作るという部分を考えても、調理しやすいながら味も日田焼きそばの特徴をしっかりとらえていると感じました。
こんがりパウダーという、唯一無二の存在もかなりポイント高いです。
やきそば研究会が監修しているというのも頷けました。
まとめ
回を追うごとに調理が上手くなっている気がします。
時期を同じくして【萬天楼】さんの市販焼きそばも焼いてみたのでそちらも紹介したいと思います。
バーベキューで日田焼きそばを焼いたら美味いだろうなぁー…なんて考えてしまいました。ではまた。
https://my-life-of-hita.com/hita-yakisoba-tedukuri/