結局行ってしまうド定番【金比羅うどん】あえて言おう、我々は日田焼きそばよりうどんをよく食べる

はじめに

今回の執筆は私、編集長自らお送りしたいと思う…

 

吾輩は日田人である。名前はりょうちん R編集長

生まれも育ちも大分県日田市。途中9年ほど通った大学の為県外に出た以外は生粋の日田人と言っても過言ではないだろう。このまま日田に骨を埋めるつもりで今を生きている。

 

この記事は、そんな日田人によるうどんの汎用性と美味しさを語る場所として作成したという経緯を持つ。

そもそも日田市で有名な食べ物と言えば、B級グルメとして全国的知名度も上がってきた『日田焼きそば』が挙げられる事だろう。

 

うどんは一旦置いて日田焼きそばの紹介

麺を焼く際にラードを多く使用し、焦げ目を入れる事によりパリッ・カリッ・そしてモチッとしたその食感に加え、各店舗独自のオリジナルソースに絡めたモヤシや豚肉、ネギといったシンプルな具材が織りなすハーモニーを存分に堪能できる絶品B級グルメ。
ビールの友や宴会の一品にも欠かせない存在となっている。

 

だが我々日田市民はその実、週1以上のペースでうどんを食べている。

そしてそのほとんどで【金比羅(こんぴら)うどん】を利用しているのが明け透けなる現状である。
 
・・・・・・

 
『きんぴらうどん』とは読まないでね☆

マー君

(可愛さとか今さらいらねぇ…)

 

金比羅うどんとは

紡がれる歴史

玉川バイパス沿いにある金比羅亭

 

うどんの本場、四国は讃岐(香川県)丸亀の地にて修行をした先代が
いただいた名前が「金比羅うどん」でした。

引用元URL:https://udon.hita.tv/
金比羅うどんホームページ

この激シブ発言からもひしひしと感じるその魅力的な金比羅うどんは地域住民に広く根付いており、九州ではうどんの本場とされる福岡県の各有名店舗にも引けを取らない程に愛されているお店である。

実は金比羅うどんは市内に三店舗存在し、今回訪問したのは【日田インター店】

2022年に創業50周年を迎えた老舗であり、胃袋のセーブポイントでもある。

たとえば、日田人はここで一旦データセーブしてから仕事というボスに向かい、そして散って行くのだ。
そして時代は廻りながら尚、金比羅という名の勇者を求め続けている。
さぁ見習い勇者諸君よ、この100ゴールドと同時に渡されたこん棒でブラック社長の足をかけて恥ずかしい感じにこけさせるのだ!
そして叫ぶがよい!

「推しのライブあるんですが有給取れますか!?」

マー君

ダメー

 

金比羅うどんの特徴

定食メニューも豊富

 

金比羅うどんの特徴としてまず挙げられるのが『麺』

手打ち麺にこだわり、太くモチモチした食感は福岡のそれとはまた違ううどんの美味しさを追求するものとなっている。

そして『出汁』

醤油をベースにしており、西日本ならではのあっさり風味、つい最後まで飲み干してしまうのも金比羅うどんではよく見る光景の一つである。

好きな具材の話なんかを友人や周囲と話すこともあるが、よく耳にするのは『天ぷら』、そして『おろし』などである。

 

さらに忘れてはいけない特徴の一つが『セルフコーナー』である。

初めて来店する諸君、見逃す事なかれ、そして刮目せよ。

 

欠かしてはならないセルフコーナー

なぜセルフコーナーを欠かしてはならないのか、それは『天かす』と『ゆず胡椒』があるからである。

 

「あれれーおかしいなー、この店にはうどん屋さんで定番とされている天かすやゆず胡椒がテーブルにないんだねー。不思議だよねーおっちゃん」

 

なーんて事を上目遣いで口走っているそこのコ〇ン君!一旦落ち着いてセルフ情報を確認しよう!きっと君のご期待にも添えるコンテンツが見つかるはずだ!

そう!主に!店の中央付近で!

ちなみにレンゲもセルフなので記憶に留めておいてくれ。

 

私の鉄板セルフチョイスはやはり天かすとゆず胡椒。日田人のトッピングでこの二つを外す輩がいたら是非私に報告してほしい。庭に鶏足を三桁本数投げ込もうと思う。

マー

庭にニワトリ足…庭には二羽のニワトリと二羽分の二足のニワトリ足がある

R編集長

『もみじ』美味いよねー

マー

(豚足派なんていえねぇ…)

プチっと日田弁講座【もみじ】

鶏の足の事。甘辛く煮付けてそのままかぶりつく、幅広い世代のおかずでありつまみでありオヤツ的存在。
ケンミンショーでも取り上げられた日田の数少ないヘンテコグルメの一つ。

使用例…あんたん足は痩せてからもみじんごつしちょるね

 

メニュー

ランチメニューのお得感に我々はひれ伏した

百聞は一見にしかず。

このメニューを見てもらえばそれでいい。海無し地域の日田において、このセットメニューのお寿司やお刺身は体が求めてる、心が打ち震えるほど求めている存在であることに間違いはない。ただとろろ系もいい。大分といえばとり天も捨てがたい。

しかし!私には心に決めた存在がある。

 

お口の恋人はロッテ お昼の愛人は『カツ丼ランチ』

仕事中の昼休み…家族で出かけたほんのひと時…友人との楽しいランチタイム… …。

それぞれの充実した時間に行く機会の多い金比羅うどんにおいて、もっとも私が注文するメニュー、というかほぼこればかり食べているメニューというのが『カツ丼ランチ うどんハーフ』という存在。

うどんは普通サイズかハーフサイズを選択できて、料金はなんと同じ!

ただ私は普通サイズだと食べきれないので毎回ハーフサイズのうどんにするのよ・・・

マー

分かるわぁーー

R編集長

ソウデスネ

 

出汁が旨けりゃかつ丼も旨い。そんなことは高崎山のおさるさんでも周知の事実。甘辛いお出汁の絡んだとろとろ卵とカツのハーモニーは単純に、単然なる純粋に美味い。

みなさん、かつ丼食べた事あるよね?はい全員目を瞑って!!
そしてイメージして…かつ丼の味…美味しい美味しいかつ丼の味を…

…そうそれ!!
今みなさんがイメージしたかつ丼の味!!それをそのままもっと美味しくしたやつ!!
それが金比羅うどんのかつ丼でありランチタイムの王道メニューなのだ!!

うどんもさながら想像してもらって相違ないだろう。

 

つまり、ランチとは奇をてらったメニューじゃない方が大体の確立で上手くいくのだ。

もし、君が宝くじで1億円でも当たった成金であれば、アロワナやナイルパーチをお刺身なんかで注文する、そんな午後のひと時があってもかまわないだろう。

しかし細く長くを人生の指標としている我々としては、毎日変わらない味をお手頃価格で提供してくれる金比羅うどん様にもはや生かされているといっても過言ではない。

 

元メジャーリーガーのイチロー選手が毎朝カレーを食べるというルーティンが有名であるが、私は大体のランチ時に金比羅うどんのカツ丼ランチを食べるといったルーティンで日々過ごしている。

みなさんは日頃のルーティンでどんな事をしているだろうか。ぜひコメント欄で教えて欲しいと思う。

マー

上手くまとめた風のへたくそめ…

 

トッピングメニュー

各種トッピングメニューもあるのでうどんのカスタマイズはこちらから。

 

ただ、よーく見るとお得なものから「あれ?相場と比較して高くね?」的なものまである…

いや、あるという噂を友人から伺っている!あくまでも友人からな!

しかしそこは需要と供給の世界。その時欲しい、食べたいと思えばそれはあなたにとって魅力的な値段に見えてくることもあるかもしれない。わかるね?これ以上は判断に任せる。引き続き調査を頼むスネーク。

 

その他メニュー

メニューにはお酒やおつまみの類、持ち帰りの品まで豊富なラインナップを揃えている。

さらに送迎バスもあるとの事。世のお父様世代は日々の疲れを癒すべくこれを利用してお酒を丹田上下に補給し、明日への活力にして欲しいと切に願うばかりの今日この頃である。

 

加えてお子様メニュー。

正直我々のような未来の見えない父親世代より、将来を担うお子様に対してお得で美味なるメニューを取り揃える様相はまさに令和のマザーテレサと言った所だろうか。

 

金比羅亭マザー

 

そんなあなたにこの高座名を与えたいと思う。存分に笑点で暴れてきてくれたまえ。

 

そのほか御前や定食、蕎麦まで取り揃えているので非常に楽しいランチタイムを過ごせることだろう。

 

待ち時間

店内を見回す

店内はシックながら和の様相がとても落ち着く。

壁には三隈川の鵜飼を詠んだ句と思われる絵と文章がある。こういう壁は地元の情報を得ながらも落ち着いた色合いで食事に集中できるといった利点しかない様子。

 

お腹すいたわぁ。何頼む?

 

マー

ビックリした!顔出していいの?

R編集長

まぁこのくらいはね。

※これ以降の記事ではこの感じで顔出します。シャイ&ボーイなので。

 

外に見えるのは玉川バイパスと、日田焼きそばのお店【萬天楼】

まさか玉川バイパスを挟んでうどんVS焼きそばの戦いが勃発してるとは。

相変わらず騒がしい街、騒がシティだぜ。

 

オーケーオーケー、「そのくだりどうでもいいから何食べようかな」的なフェイスはよせ。マニアック地元の話でちょっとでも何かしらに貢献しよう的な気持ちがそのフェイス原因で非常に削がれる。というか実際削がれている。

 

押しちゃったよ!

マー君頼むメニュー決めたの!?てか押す前に普通相談とかしない!?今回は大丈夫だけど俺注文決まってなかったらどうするの!?なんだその指フォルム!

 

今回の注文

人気メニュー「ごぼ天肉うどん」

前回かつ丼ランチを注文したので今回は【ごぼ天肉うどん】を注文。

甘辛い牛肉と素材の味を生かしたごぼ天は、到着した時にはすでに器の中で恋に落ちていた。

見つめあう彼らは甘い液をおつゆにしゅませ、シャルウィーダンスとばかりに体を寄せ合い続けた。

そして出来たのがこのごぼ天肉うどんという寸法だ。

 

いわゆる肉うどんにごぼ天のトッピングをしたもの。そしてセルフチョイスした天かすとゆず胡椒。レンゲもしっかりセルフコーナーから拝借。

まじでこのセットを頼む人は多い。皆も一回食べてみ…とぶぞ。

 

マー君は『そばセット』

意外に渋めのチョイスが多いマー君は『そばセット』を注文。(画像はそば大盛り)

 

そばにお寿司、茶わん蒸しが付いて1150円。(そば大盛は+150円)

レモンが付いているので、つゆに垂らしてさわやかな風味も楽しめるといった、様々な料理をお腹いっぱい堪能できるセットである。

うどんかそばか…その時の気分で決めればOKだ。

さて、それらを食べ終えた我々は再び取材という名の大海に飛び込む事になる。

さぁビート板は持ったか!?

いざ行け無敵のりょーちん軍団!!(♪みーくまがわのー 鵜にのってー)←いざゆけ若鷹軍団の感じで口ずさめば当たりです

 

 日田市内に3店舗

日田市で金比羅うどんは3店舗存在する。

【日田インター店】・【日田玉川店】・【夜明本店】の3店舗だ。

以下にてそれぞれの店の特徴やメニュー、アクセス方法、営業時間などを紹介する。

 

日田インター店

今回お伺いした店舗。ぶっちゃけ私はここしか行ったことがない。

日田IC降りてすぐのT字路を右に曲がるとすぐにある。しかし中央分離帯の関係上、そのまま店舗に入るのが若干難しいといった印象。市内としては交通量も車線も多いので注意が必要。

座席は70席、大広間も準備可能。

■住所:日田市吹上町1129-2
■営業時間:11:00 – 22:00
■お問い合わせ:0973-23-6222

 

日田玉川店

他の店舗に比べて駐車場入り口が少し狭く感じる。

交差点の角にあるので出入りに注意が必要。公式ホームページを見ると、玉川店の情報のみ掲載されていない模様。

他の2店舗とは若干違うメニューも存在するとの事なので今後取材に行ってみたいと思う。ネバネバうどんや韓国冷麺も取り扱っている様子。続報を待て。

■住所:日田市玉川3-649-1
■営業時間:11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
■お問い合わせ:050-5594-6590

 

夜明本店

福岡県から日田に入ってすぐの所にある夜明本店。駐車場が広く、連日他県ナンバーの車やバイカーが多く見られる。夜明ダム沿いにあり景観がとても良い。

座席は70席、大広間も準備可能。

■住所:日田市大字友田大川平3196-1
■営業時間:11:00~22:00
■お問い合わせ:0973-27-2907   

  

さいごに

今回のまとめ

金比羅うどんはこだわった手打ちの太麺、あっさりした出汁が絶妙に絡み合うことで王道の味を提供し続けている。

日田インターからのアクセスならインター店・それに玉川店もさほど遠くないので日田市に来たらぜひ立ち寄り、そして胃袋のデータセーブを行って欲しいと思う。

以上、編集長自らお送りする『うどん、そしてその愛』でした。

皆様の人生においてほんの少しでも役に立つ情報であったならば本望です。

マー

結果うまくまとめちゃったよ!

R編集長

次回の記事もお楽しみに。バーイ!

 

その他おすすめしたい日田市のうどん屋さん

他にも編集長&管理人おすすめなうどん屋さんがありますので簡単に紹介させて頂きます。

 

R編集長オススメ
  • うどんたかむら

【かまたまバターチーズうどん】がまじでうめぇ!
出汁・バター・チーズ・海苔・ネギをよーくまぜくってから食べるつばい。洋風んごつしちょる。うどん食べてしもうた後は米を入れち、かきまずっとばい。リゾットんごつなるっちゃけん。
最近道路拡張の影響で移転したんよね。移転後いっちょらんのやん。マー君、次の取材で行こうや!

引用元URL:https://shingeki-hita.com/collabo/003.html  
引用元サイト:進撃の日田ホームページ

 

  • けんちゃんうどん

【肉ゴボ天うどん】がやばい。ここのごぼ天がそれだけでうまい!そして出汁はうどん屋さんの中で一番好きかもしれん。
天神店が閉店してしもうたっちゃけど、本店に行きよる。
よく考えたら実はこの店に一番行きよる可能性も出てきた。その位やばい。

画像引用元:tabemasa1124様インスタグラム

 

マー君オススメ
  • 麵屋さくら
    山の中にあるうどん屋さんで、お昼時には平日でも行列のできる人気店。
    実は行ったことがないので、こちらもたかむらさん同様取材に行きたいお店の一つです。盛り付けがとてもきれいでインスタ映え間違いないらしい。もちろん味も。
画像引用元:インスタグラム #麵屋さくら

 

Photo gallery

 

スポンサー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA