大分日田市の新スポット!進撃の巨人聖地『田来原公園』諌山創先生による “あの丘の木” 植樹

はじめに

大分県日田市は『進撃の巨人』聖地

作者の諌山創先生の出身がここ大分県日田市であり、故郷の大山町にはダムに銅像、道の駅にミュージアムなど様々な進撃の巨人聖地が存在します。

アニメ放送10年目にして遂に最終回を迎えたこの作品、しばらく熱気は続きそうです。

現在でも新しい聖地は増え続けており、8月20日にはサッポロビール九州日田工場敷地内に【進撃の巨人in HITA ミュージアムANNEX】(後ほど関連記事リンク一覧を設置してます)がオープンしました。

また諌山先生が日田市に帰ってくることも多くあり、11月18日にはエレン声優の梶裕貴さんと共にトークショーをされていました。

 

今回の記事について

そのトークショーの前に、西大山にある【田来原(たらいばる)美しい森づくり公園】の芝生広場にある丘の頂上にて、諌山先生と梶さんによる植樹イベントがありました。

植樹した木は原作にも登場する『あの丘の木』のモデルとなったメタセコイアの木で、横にはエレンのお墓を模した記念碑も建てられました。

当日は別の仕事で見に行けなかったので、今回改めて現地へ行きレポートしたいと思います。

 

関連記事

当ブログでも進撃の巨人関連の記事を執筆していますのでよろしくお願いします。

 

公園までの道のり

アクセス

■住所
〒877-0201 大分県日田市大山町西大山

 

長い夏を経てようやく色づき始めた紅葉

 

ドライブがてら目的地を目指す

さて今回僕は車で向かう訳ですが。

当日はあいにくの曇天。しかも気温も低めで風も強く冷たい…

まぁ元気出して行きましょう!セイ!

 

ちなみに目的地は標高の高い場所にありますので自転車や徒歩で向かうのは難しいです。

 

ルートとしては以前の記事で紹介した大山ダムにある銅像方面には曲がらず、そのまま上っていきます。

 

上り着くと交差点があり

左…大山ダム管理所
真っすぐ…トンネルを抜けて前津江方面へ
右…田来原美しい森づくり公園(目的地)

となりますので右へ。

あとはそのまま上って行けば10分とかからず到着します。

 

相変わらずの曇天。ですが途中の景色は非常に良い。

 

途中で『烏宿湖(うしゅくこ)』が見えるポイントもあります。

 

道中にも秋を感じる色が沢山あります。もみじもいいけどイチョウも綺麗ですよねー。

 

田来原美しい森づくり公園到着

公園の概要

田来原美しい森づくり公園

『田来原美しい森づくり公園』は、大山ダム建設時の残土処理場の跡地を利用した公園で、ダム建設(大山ダム)の促進や水源地域の生活環境、産業基盤の整備などを目的とする「水源地域対策特別措置法」に基づき整備されたもので、平成24年度から27年度までの4か年で整備し、平成28年4月にオープンしました。

『田来原美しい森づくり公園』は、次の3つのコンセプト(概念)で整備されています。

  1. 健康づくりの森
  2. 交流(上下流)の森
  3. 地域振興の森
 
引用元URL:https://www.city.hita.oita.jp/soshiki/kikakushinko/
      oyamashinko/somushinko/koen/2858.html
引用元サイト:日田市ホームページ

 

周囲の様子

ちなみに門が閉まっていても自由に開け閉めできます。

イノシシ対策で閉まっている場合があるそうなので、その時は開けて中の駐車場を利用できます。(鍵は常時掛けていない様子)

 

少し戻って駐車場を撮影。

後ほど紹介しますがかなり広いです。

さすがに平日の昼間、来園者は僕だけでした。

 

公園の周囲にはススキや、地面から生えるもみじがありました。うーんザッツオータム。

 

スイバもありました。

小さいころはよくここから生える茎の部分を食べてました。

酸っぱい葉だからスイバ。

子供の頃はよく分からないまま「シーバントウ」的な発音をしていました。

「シーバントウ生えてるやん!塩もみして食べようぜ!」とか訳の分からない物を訳の分からない食べ方していました。

今はちょっと食べる勇気が出ません…

 

入口に設置された案内板

 

駐車場について

駐車場はかなり広く、いい感じなので停めやすいです。

普通車は約80台分のスペースがあります。

 

大型バス専用駐車スペースも10台分とかなり充実しています。

 

散策する

目的の木へ向かう前に公園内を散策。

 

各所に木が植えられていました。

 

イロハモミジという品種のもみじがありましたが、植えている場所で咲き具合が違っていました。

この木は葉っぱがかなり落ちていますが

 

隣ではまだ赤い葉っぱも残っています。

 

さらに隣の木は今がベストかってくらいに色づいていました。

ほぼ同じ場所なのに、日当たりや風当たりが違うんでしょうかね?

 

所々に休憩場所もあります。

 

休憩所から見る紅葉もいい感じです。

 

感じる秋

 

交流施設がある様です。そこにはWi-Fiもあるとか。

ここは山の中なので、スマホ電波がかなり弱いです(au端末)

Wi-Fiがあるならかなり重宝すると思いました。

 

トイレ情報

公園内マップを見る限りではトイレは3か所ありました。

その内の1か所、駐車場のトイレです。

 

男性用の向かいにバリアフリートイレが設置されています。

中を見せて頂きましたが、赤ちゃん用のおむつ台もありました。

子供が生まれてからそういった部分がどうしても気になっちゃいまして(おむつ台が無いとやっぱり交換がつらいの…)各地に行ってはおむつ台が設置されているのかを確認することが多いです。

このブログでは今後遊べる・ゆっくりできる地元の公園カテゴリも作成予定なのでトイレ情報は必須ですね。

 

種駒の発明者『森喜作』博士の銅像

あの丘の木へ向かう道中に、目立つ銅像が設置されていました。

 

銅像のモデルになった人物は『森喜作』博士という人物。

人物ざっくり説明のコーナー

森喜作博士はシイタケの種駒を発明した偉人。
「椎茸の神様」・「きのこの巨人」の異名を持つ。
指をさしている方角にあるのは出身地の群馬県桐生市。

 

きのこの巨人て!

当時の異名からしても伏線回収してる気がしました。

 

これ、シイタケの原木も銅像の一部として作られています。

というか、シイタケの種駒を発明したってめちゃくちゃ大分の産業に貢献している人物ですやん!?

大分県民は小学校の頃にシイタケの駒打ち体験をすることが多いです。

それもそのはず、大分県は全国的に生産量1位のシイタケ大国!

森博士の功績が今でも私たちの暮らしを支えている…素晴らしいですね。

僕も今日からは群馬県桐生市の方を向いて寝ようと思います。

 

ジョギングコースの案内

ジョギングコースとして紹介されている箇所は道も綺麗に舗装されており、非常に歩きやすいです。

今回向かう “芝生広場” の周囲(点線が入っていない箇所)は砂地で少し歩きにくく、ベビーカーや車椅子だと少し不安定なので、ジョギングコースを行くことをオススメします。

まぁ目的の木までは芝生を真っすぐ突っ切れるんですけどね。

 

舗装されたジョギングコース

 

交流施設方向へ行くと舗装されていますが、目的地まではかなり遠くなります。

 

てなわけで突っ切ると最短で行けます。

今回は舗装されていないすぐ外のコースを周って向かいます。

 

ゴルフは当然禁止。帰ってみんゴルをやりなさいみんゴルを。

 

左右どちらからも行けます。陸上部出身の僕は左回りのコースを選択しました。

無意識の習慣、ですかね…フッ

 

あの丘の木へ到着

近づいてみる

おだたり観光案内所 インスタグラム投稿動画より

 

芝生広場の小高くなった丘の頂にその木は植樹されています。

 

どん!!

これが今回植樹されたメタセコイアですね。すごく雰囲気がある!

阿蘇や福岡にはメタセコイアの並木道があるそうです。

1年で1メートルほど成長し、秋には紅葉するとの事。

 

下から眺めるメタセコイア

 

幹に巻いてある布は、ある程度大きな木を移植する場合に巻くそうです。

よく見ると、るろうに剣心に登場する志々雄真実みたいですね。気になる人は画像を検索してみて下さい。

上からの眺め

おだたり観光案内所 インスタグラム投稿より

 

広い敷地なので眺めは壮観です。

植樹された当日は沢山の人がいたと思いますが、本日は僕一人。

もう一度言います。壮観です。

 

駐車場と森博士の銅像も肉眼ではギリギリ見えるくらいの距離です。

ちなみにこの写真を撮った直後に一台の車が来て、カップルらしき人たちが降りてきました。

お先にいただきました。この後はあなたたちが風と、一体化してください。

 

下からの眺め

向かってきた方とは逆側ですが、道っぽくなっています(芝生ではなく柔らかめの地面)

 

丘の向こう側にも紅葉があり、360°パノラマで季節を味わえます。

 

大回りの外周コースは舗装されているのでベビーカーでも安心。

 

寒空の中、進撃の巨人の世界にも触れとても充実した時間を過ごせました。

 

まとめ

編集長よりお言葉

R編集長

編集長のRです。
少しばかりですがまとめを担当します。

 

今回は先述したとおり、進撃の巨人聖地として人気を博す日田市にできた新しいスポットの紹介記事でした。

諌山先生のトークイベント内で、次回作については特にまだ考えていないという発言があったようです。

過去の有名漫画家先生でも、社会現象になるほどの漫画を完結させた後の次回作が全くヒットせず打ち切りになったパターンも非常に多いです。

諌山先生の今後の活躍、それから日田市との関わりをしっかりこの目で見させていただきたいと思います。

こんなに楽しいコンテンツをありがとうございました。

そしてお疲れ様でした。

過去形で綴りましたがまだまだ終わらないムーブメント、楽しませていただきます。

 

記念撮影

最後に、マー君があの丘の木と記念撮影をしたらしいので、是を以て終わりにしたいと思います。

 

ヘタクソが!!

 

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