はじめに
桜滝とは
桜滝は日田市天ケ瀬にある滝です。
『天ヶ瀬六瀑』の一つで落差は約25メートルと迫力満点です。
TV『マツコの知らない世界2時間スペシャル』内で、楽して行ける秘境の滝第1位に選ばれたそうです!
無料駐車場から歩いて5分程度で見れる事、歩道が整備されておりベビーカーや車いすでも難なく行ける事などもその理由とのこと。
無料駐車場には多機能トイレもあり、おむつ交換シートも設備されていますので非常に利用しやすいのもGOOD!家族全員で楽して楽しむことができます。
ライトアップイベントについて
その桜滝を様々なカラーでライトアップするイベントが現在行われています。
昼間とは違った幻想的な世界に魅了されること間違いないでしょう。
ここ数年毎年開催されるイベントで、10月~11月頃に開催されます。
以下にて今年(令和5年)の開催期間をお知らせしておきます。
開催日時
同時開催中のおもてなし花火
週末には天瀬橋から5分間、おもてなし花火が打ち上げられます。
開催期間は金曜日・土曜日がメインですが変則的ですので以下に貼りました当ブログでの紹介記事にてご確認下さいませ。日程を調整すれば桜滝と花火を同日に楽しむことができます。
https://my-life-of-hita.com/amagase-omotenashi-hanabi/
夜の桜滝を見に行く
無料駐車場に停める
天瀬振興局前の陸橋を渡らず川沿いへ行くとすぐに駐車場があります。
駐車場に停めると、陸橋の柱にいる天狗君が道案内してくれます。
下から見上げる陸橋もなかなかオツなものです。
天狗君にも3パターンくらいポーズがあるのでチェックしてみて下さい。
滝に近い所の天狗君は道案内すら忘れて桜パァーーしてます。
駐車場から1分ほどで入口に到着。夜だと無骨で少し寂しい感じがしますが……
高架下の短いトンネルを抜けると別世界であった、訳でして。
灯された遊歩道
トンネルを抜けて少しの間街灯が無いのですが、ライトアップイベント中は【あかりぼうし】に照らされた遊歩道が滝まで案内してくれます。
あかりぼうしは天瀬町の小中学生が作成したとの事で、それぞれに個性豊かな絵が描かれています。
力作が沢山ありますのでここにも注目です!
少し上ると広いスペースに出ます。
公園のようなスペースと、休憩できる屋根付きのベンチがあります。
街路樹もライトアップされていてうっとり。ウブいカップルならここでそっと手を握って見つめ合うこと請け合いです。
屋根ベンチを過ぎるといよいよ滝が見えてきました。
滝に到着
移り変わる色彩
滝が見えてから数歩移動する度に滝周辺の色合いが変化していきます。
ちなみに滝の正面付近は薄暗く柵がないので少し注意が必要かと思います。
観光で旅館に宿泊されている場合は貸出用の提灯があるとの事で、道中もそれを手にした方々とすれ違いました。とても風情を感じる光景でした。
近付くにつれて水の迫力が増していきます。
この日は金曜日という事もあり、見物客も絶えず数人いるような状況でした。
いよいよ正面まで到着。10月の中頃ともなればこのスポットは結構寒いです。上着必須!
滝の始まり部分。どこからそんなに水が流れてきてるの?って思うくらい大量に降り注いでいました。
近くからだとカメラの画角に収まるかどうかというくらいに高さがありました。
滝と木々と夜空のコラボレーション。
少し離れた所にはベンチがありますのでそこからでも綺麗に見ることができます。
青・赤・紫など次々変化する中で、僕が一番綺麗だなと思ったのは薄紫色です。
下に貼った動画の15秒ほどからその色になりますが、桜をイメージするような『ザ・ジャパン』的配色が滝と木々に映し出されて妖艶な雰囲気でした。
最初に紹介した通り『楽して行ける秘境の滝第1位』に選ばれるのも納得だなと思いました。
今回のまとめ
毎年やっているイベントですが、僕は今回が初めての観賞でした。
「ブログやインスタ用に写真だけでも撮影しておくか…」程度の気持ちで見に行った時の自分に喝を入れてやりたいくらいに素敵なイベントでした。
桜滝へ通じるトンネル内には感想をシールで貼れる場所がありますので僕も貼っておきました。
夏も終わって落ち着いた夜を過ごせるようになったこのタイミング、虫の鳴き声と滝の音で癒されてみてはいかがでしょうか。ではまた。
フォトギャラリー
■期間
9月22日(金) ~ 10月29日(日)
■ライトアップ時間
18:00 ~ 21:00