オッス、オラ多重債務者! 今回はこれから迫りくる日田の酷暑に向けて涼しいお話を繰り広げていくので、みんな絶対見てくれよな!!
とろける食感の新感覚かき氷 【琴音庵】
まずは近所を見渡してみる
すぐそばには日田市を象徴する歴史的建造物【廣瀬資料館】が鎮座する、かの天領『豆田町』のすぐ横、淡窓町にある極旨かき氷専門店……いや、もうこの際だから言っちまってもいいかな。
極”インスタ映え”かき氷店です!
その名も【琴音庵】!
この三角州みたいな場所におわします琴音庵さん、実は営業職時代の僕は夏場に毎日行列ができているのを横目に見ながら取引先に向かう日々が続いていましたので、非常ぉーーに気になっていました。
例えば女子達ならばキャピキャピキュイキュイするこのお店に、今回は編集長と筆者の”野郎二人”で向かうことになったのです。
それ大事なオブジェだから。触るな触るな。
固定だから! 回らないから! 面倒くさいから壊すなよ! なんだそのヒラヒラしたシャツ! 場末の女子か!
入店
内観を探索
場末の女子ーズが店内に入ると、非常に落ち着いた雰囲気の中に醸し出されるモダンでナウな配色に我々一同ただ口をあんぐりするしかありませんでした。
席に着いてふと見ると、最近界隈でよく見るあのネコ型ロボットがいるじゃありませんか! この子が注文品を持ってきてくれることを期待してます。
飾られたサイン
もちろん有名店ですからサインの一つや二つ、2億枚や3億枚飾っています。ただこの日は大体3億枚ほどをバックヤードに保管していたらしく数十枚から数百枚ほどを確認しました。
日田出身の有名人と言えばお馴染み”きどっち”さんのサインもしっかりありました。
そして2022年のKBC九州朝日放送『水と緑の物語』において琴音庵さんとのコラボメニューで話題になったぼる塾さんのサインもしっかりあります。ぼる塾さんは結構日田や九州にかかわりがあるので非常に注目しています。
そして当ブログイチオシの”よしもと大分県住みます芸人”『野良レンジャー』のサインもしっかりありました。竹尾君は当ブログ管理人(私)とR編集長の高校時代の同級生なので、勝手ながら応援させていただいております。今ウィキで調べたら単身福岡吉本に殴り込んでるのね……やるやないかい。これから当ブログは”よしもと大分県住みます芸人の竹尾君を応援しますブログ”として一途な気持ちで、他にブレる事無く! 応援したいと思います。
キャーーー!!!江藤愛ちゃんキャーーー!!!
同じ高校出身として鼻が高いですよ!うちの学校出身、有名なのがムツゴロウさんこと『畑正憲』さん、同級生で舞踏家の『梅川壱ノ介』君と、同じく同級生で漫画家の『久世みずき』さんと並んで、後輩にあたる江藤愛ちゃんにはもう頭が上がらないどころか頭を踏みつけて高笑いして欲しいとさえ思っている昨今の田舎事情ですよ。さぁ、お踏みんで。僕の顔を強くお踏みんでよぉ!!
それ以上は本当に辞めておけ。あと竹尾君に謝れ。
階段下変態盗撮野郎の風貌!!!
注文の流れ
さて座ると注意書きがあります。関係ありませんが筆者が幼少期から思っていた『トレイとトイレが似ている問題』も今回は軽やかにスルーして注文に向かいます。
伝票を持ってきたおじさん(多分99%マスターだと思うけれどはっきりとしたマスター発言は無かったのでここではおじさんと表記させて頂きます。スマートダンディでした)の解説によると、このQRコードをスマホで読み込む事でそのまま注文画面に移行するということでした。
はっはっは、いやいや、てか我々、電気通信設備およびIT関連事業のプロであるR編集長と共に来店している訳ですよ? 今さらそんな大したことなテクロノジーでは眉ひとつすら動かさな
すんげーーー!!!
手持ちのスマホからメニューを選んで選択、そのまま注文ってもう、なんて言うか未来のテクノロジーやないかい! えーーい編集長も何か言っておしまい!
ま……まぁまぁの技術やな。経営側および客側双方にメリットを作りつつ、現状日田という田舎で他に無い目新しめのワンオペ気質は見事だけれど、令和を通り超えて権蹴愚(ゴンゲルグ、令和の次の年号)ではあたりまえ、定番のテクノロジーやからな。覚えてやがれ! あ! ノコギリクワガタ!!
顔溶けとるやないかい!!!
トッピングで氷質を選んだり、セットドリンクを選んだりと手持ちのスマホ一つで注文完了です。
ただこの時、トラブルで注文が通っておらず2回ほど打ち直すという、一瞬「他のお客さんもいなかったしこういう場合はアナログな手書き注文が楽だよね」状態に入りましたが、何とか無事注文が通りました。
ちなみにこのシステム、マスターの息子さんが設置&設定したとの事でした。
やるやん。
商品到着
まずはセットのドリンクが到着
ただ、厨房前で待ち構えていたネコ型ロボットではなくマスターのダンディさんが持って来てくれました。動いてるネコ型アレを見てみたかったのでちょっと残念。
僕はアイスティーを注文。
日田杉で作られたタンブラーとトレー。そして杉ストローと地元色強めのアイスティーセットにいきなり興奮!
普通のグラスよりも格段に味わいが出ますね。こういう細かい所にもおもてなしが感じられます。ではさっそく飲んでみましょう。
リストラでもされたんか
いちごレアチーズ到着
待つこと数分、ついに注文したデリシャスが目の前に!!
R編集長注文の『いちごレアチーズ』。
実は今回、昼食を別の場所でがっつり食べた後「せっかくならデザートもいっとく?」的な軽い気持ちでお伺いした琴音庵さんなので、そのボリュームに圧倒されて二人とも少しだけ戸惑いを顔に出してしまいました。
まぁでもかき氷ですから。スルスルっと食べちゃいますよ。
断面はこんな感じです。中にもいちごが入っていて、ふわふわ氷もみっしり詰まってます。
半分ほど食べ終えたR編集長がこっそりつぶやきました。
もうお腹いっぱいだお(^^)/
いちごティラミス到着
そして僕の注文した『いちごティラミス』
知ってはいたけどボリューム満点です!
ちなみに氷質は”ハイブリッド”にしました。せっかくなので最後まで美味しく頂きたいじゃないですか。
スプーンが滑らかに吸い込まれていきます。正直こういうタイプのかき氷を食べたことがないので凄くドキドキします。
うめぇええーーー!!!
ふわふわもさることながらイチゴの程よい食感の変化とティラミスの味のバランスが最強です。
九州でかき氷と言えば、袋に入ったピンクのアレをイメージしていたので度肝を抜かれた感じです。
袋に入ったピンクのアレ
竹下製菓株式会社 https://takeshita-seika.jp/
ちなみにお会計は二人でこちら。
またリストラされた!!!
ど冷えもん
お店の前、道路を挟んで向こう側に『ど冷えもん』のスイーツ自動販売機が置いてあります。
ど冷えもん とは
2021年2月に東京都内の餃子販売店に設置された、国内で初めての冷凍自販機の名称。読み方は『どひえもん』
現在は大手食品メーカーから個人経営の飲食店等幅広く設置されている冷凍自販機である。
お店には無いスイーツが沢山ありますのでぜひ購入してみて下さい。
余談ですが、『どれぃえもん』でもいい気がしてます、読み方。
今回のまとめ
日田市は年間の猛暑日日数日本一(45日、1994年)で、2020年にも31日でその年の日本一になっています。
盆地という事もあり、暑いだけではなく湿度も非常に高く、じめじめした夏を過ごさなければなりません。
日々の水分補給も大切ですし、こういった涼を求めて美味しく、楽しく夏を乗り切っていきましょう。ではまた。
Photo gallery
ちょっとキャピキャピキュイキュイ顔してんじゃねーか